01.慟哭の忍び音
02.やわらかなトゲ
03.そらにおちる
04.明日の残り香
05.見慣れないいつもの風景
06.夜空の夕日
07.猛暑の冬
08.無言のおしゃべり
09.眩しい闇
10.朔の夜の月見

慟哭(どうこく)…悲しみのあまり、声をあげて泣くこと。

忍び音(しのびね)
1 小声。また、ひそひそ声。
2 忍び泣きの声。「―に泣く」
3 ホトトギスの、声をひそめるような鳴き声。陰暦4月ごろの初音。

朔(さく)…月と太陽との黄経が等しくなる時。月は太陽と同じ方向にあり、地球に暗い半面を向けるので、見えない。新月。

(2006/??/??)